妊娠が分かってから、息子が生後3ヶ月になるまで。
この間に、地域のサポートをいくつも使ってきました。
ただ、振り返って思うのは——「次に何が来るか」を知らないまま、その都度あわてて調べていたということです。
だからこの記事では、いつ、何を使ったかを時系列で並べます。制度の詳しい説明ではなく、全体の地図です。
これから同じ道を通る方が、先に全体像を持っておけるように。
他の地域の方も、「自分の街にも似たものがないか」を探す地図として使っていただければと思います。
妊娠期にやったこと
- 妊婦へのお米の配布(マタニティ応援プロジェクト)
- 両親学級(オンラインで夫婦参加)
- 妊婦健診への同行
お米の配布は、妊娠が分かったらすぐ申し込むべきものでした。さかのぼっての配送がないので、申し込みが遅れた分だけ、もらえる回数が減ります。
両親学級は、わが家はオンラインで参加しました。パパが参加しやすいのは、間違いなくオンラインです。平日夜でも、移動なしで出られます。
出産〜退院のころ
- 産後ケア施設への宿泊(退院後、そのまま移動)
- 出生届などの役所手続き
退院してすぐ自宅に帰るのではなく、産後ケア施設に移って過ごしました。
これは妊娠中から予約しておくものです。生まれてから探し始めるのでは、間に合いません。
一方、役所の手続きはこの時期に一気に来ます。出生届、健康保険、児童手当——母子が入院している間に、父親が動ける数少ない仕事でもあります。
生後0〜1ヶ月
- 助産師による家庭訪問(生後2週ごろ)
- デイケア(日中の利用)
- 1ヶ月健診
この時期は、外に出るのがいちばん大変な時期です。
だからこそ、助産師さんが自宅に来てくれる訪問は、本当にありがたい制度でした。こちらが動かなくていい。それだけで価値があります。
1ヶ月健診は、ひとつの区切りでもありました。分娩した病院はここで卒業になり、そこから小児科探しが始まります。
生後1〜2ヶ月
- ショートステイ(母子で宿泊)
- 子育て支援センターの講座①「心地よい抱っこ」(助産師)
- 保育園見学のスタート
ここで、性質の違う2つのことが同時に動き始めます。
ひとつは「今を助けてもらうための支援」(ショートステイ、講座)。もうひとつが「来年のための準備」——つまり保活です。
目の前のことで手一杯なのに、同時に来年4月の話を進めなければいけない。これが、この時期のいちばんきついところでした。
生後2〜3ヶ月
- 予防接種のスタート(かかりつけ小児科を決める)
- 子育て支援センターの講座②「口育」(歯科医師)
- 保育園の申込
生後2ヶ月になると、予防接種が始まります。つまりそれまでに、かかりつけの小児科を決めておく必要があります。
そして10月。保育園の申込です。わが家は締切の2週間前に提出しました。
- かかりつけ小児科をどう選んだか|ネットだけでは決められませんでした
- 「口育」の話を聞いてきた|指しゃぶりは「やめさせなくていい」と言われて驚いた
- 保育園の申込書をオンラインで提出した|1時間かかった入力と、つまずいた3箇所
支援センターは「知らないことに出会う場所」でした
一覧にしてみて、あらためて大きかったと思うのが子育て支援センターの講座です。
これまでに2回参加しました。助産師さんによる抱っこの講座と、歯科医師の先生による「口育」の講座です。
どちらも無料か、安く参加できるものでした。それなのに、専門家の話を直接聞けて、質問もできる。
そして何より——
「口育」なんて言葉、自分では一生検索しませんでした。
知らないことは、調べようがありません。ネットは「知っていることを深める」のは得意ですが、「知らないことに出会う」のは苦手です。
その役割を、支援センターが担ってくれていました。月に何度か講座があるので、広報誌や市のサイトを時々のぞいてみるのをおすすめします。
※鎌倉市の場合は鎌倉市子育て支援センターのサイトに、講座の予定が掲載されています。
ちなみに、パパが行ってもまったく浮きません。これは2回参加した者として保証します。
全部に共通していたこと
ひととおり使ってみて、共通していたのはこの3つでした。
- 制度は自動では始まらない……自分で調べて、自分で申し込む
- 期限と回数の上限がある……「そのうち」と思っているうちに終わる
- 限界がくる前に使う……しんどいときに、冷静な手続きはできない
そして、この記事を書きながら思ったことがもうひとつ。
「次に何が来るか」を知っているだけで、だいぶ違う。
妊娠中にお米を申し込み、産後ケアを予約し、生まれたら役所へ行き、訪問を受け、健診に行き、小児科を決め、保育園に申し込む。こうして並べれば、やることは有限です。
その都度あわてていたから、大変に感じていたのかもしれません。
まとめ
鎌倉市の制度を中心に書きましたが、似たような支援は、多くの自治体にあります。
名前も、内容も、回数も違うはずです。でも「妊娠期にこれ、産後すぐにこれ、1ヶ月後にこれ」という流れ自体は、そう大きく変わらないと思います。
まずは、「お住まいの市区町村名+子育て支援」で一度検索してみてください。
この記事は、これからも使ったものを追加していく予定です。生後3ヶ月から先のことは、まだ私も知りません。
※制度の内容・名称・対象・料金は自治体によって異なり、変更されることもあります。必ず公式情報をご確認ください。


