夕方17時。
だいたい、この時間から始まります。
おむつは濡れていない。さっき飲んだばかり。熱もない。どこも痛くなさそう。それなのに、泣く。
いわゆる「黄昏泣き」です。生後3ヶ月を迎えたころから、わが家でも始まりました。
わが家の黄昏泣き
- 始まる時間……夕方17時前後
- 長さ……30分〜1時間半
- 頻度……ここ1週間くらい、ほぼ毎日
時間が、びっくりするほど正確です。そろそろかな、と思っていると本当に始まります。
そして、この17時前後という時間帯が、またやっかいでした。
夕飯の支度をする時間と、きれいに重なるからです。
わが家で効いたのは、ミルクでした
黄昏泣きについて調べると、「何をしても泣き止まない」という話がよく出てきます。
ただ、わが家の場合は少し違いました。
だいたい、ミルクで落ち着きます。
もちろん毎回ではありません。でも、「ひとつは効くものがある」というだけで、気持ちがまったく違います。
打つ手がゼロなのと、確率半分でも手があるのとでは、こちらの消耗がぜんぜん違う。
もし今、黄昏泣きで悩んでいる方がいたら——「何をしても無駄」とは限りません。うちの場合は、たまたまそれがミルクでした。
夕飯どきは、バウンサーに乗せています
では、どう回しているか。
基本は私が抱っこします。これがいちばん確実だからです。
ただ、夕飯の時間とぶつかったときは、そうもいきません。そういうときはバウンサーに乗せて、足で揺らしながら食べています。
正直に書きます。
それでも泣き止みません。
でも、乗せないよりはまだましです。
育児って、こういう場面が多い気がします。完全な解決はないけれど、少しましになる。その「少しまし」を積み重ねて、なんとか一日が終わる。
「泣き止む方法」ばかり探していると見落としますが、「ましになる方法」でも十分に価値があります。
いちばんつらいのは、原因が分からないこと
ここからが、この記事で書いておきたいことです。
黄昏泣きのしんどさは、泣き声の大きさでも、時間の長さでもありません。
- だんだんしんどくなる
- 「また始まった」と構えてしまう
- 原因が分からないのがつらい
育児のほとんどのことには、原因と対処が対応しています。
おむつが濡れている→替える。お腹がすいた→飲ませる。眠い→寝かせる。泣いている理由が分かれば、やることは決まります。
でも黄昏泣きは、その対応表がありません。
理由が分からないまま、泣き声だけが続く。手を尽くしても、なぜ効かないのかも分からない。やっていることが正しいのかどうか、確かめようがない。
これが、じわじわ削ってきます。
「また始まった」と思ってしまう
そして、毎日続くと身構えるようになります。
17時が近づくと、「そろそろか」と思う。実際に泣き始めると、「また始まった」と感じてしまう。
かわいいと思う気持ちと、しんどいと思う気持ちは、同時に存在します。そこに矛盾はありません。
追い詰められそうになったら
ここだけは、必ず書いておきたいです。
赤ちゃんを強く揺さぶらないでください。頭を支える力が弱い赤ちゃんを激しく揺らすと、脳に重い損傷が起きることがあります(乳幼児揺さぶられ症候群)。あやすつもりの行為でも起こり得ます。
もし、自分が限界だと感じたら——
赤ちゃんを安全な場所(ベビーベッドなど、平らで落ちない場所)に仰向けで寝かせて、その場を少し離れて構いません。別の部屋で数分、深呼吸するだけでも違います。
泣かせたままにすることは、無責任ではありません。抱いたまま追い詰められるより、ずっと安全です。
わが家は幸い、夫婦で交代できる状況です。でもワンオペで、毎日これに向き合っている人もいるはずです。
一人で抱え込まないでください。
- 発熱している/嘔吐がある/ぐったりしている
- いつもと泣き方が明らかに違う
- ミルクを飲まない、尿が極端に少ない
- 「自分がおかしくなりそう」と感じるとき
まとめ:終わりがあるらしい、ということ
黄昏泣きは、原因がはっきり分かっていません。だから、確実な対処法もありません。
ただ、ひとつ救いがあるとすれば——いつか終わるらしい、ということです。
わが家はまだ、ここ1週間くらいの話です。これからもっと激しくなるのか、すぐ落ち着くのかは分かりません。
今やれているのは、ミルクを試して、だめならバウンサーで少しましにして、夫婦で交代する。それだけです。
でも、それで十分なんだと思っています。泣き止ませられなくても、そばにいること自体には意味がある。
終わったら、またこの記事に追記します。


