生後2ヶ月を過ぎたころ、息子の鼻水が増えました。
咳も少し出るようになって、鼻が詰まって苦しそうな様子がありました。
赤ちゃんは、自分で鼻をかめません。ティッシュで拭き取れるのは、外に出てきた分だけです。
そこで初めて、鼻水吸引器を使いました。
友人からもらった、電動タイプ
わが家の吸引器は、友人からもらった電動タイプです。
鼻水吸引器には、口で吸うタイプや手動のものもあります。自分で選んで買ったわけではないので、比較はできません。そこは先にお断りしておきます。
正直、もらったときは「これ、使うことあるのかな」と思っていました。
使いました。わりとすぐに。
結論:ちゃんと取れます
効果の話を先に書きます。
ちゃんと取れました。
奥のほうで詰まっていたものが、きちんと出てくる。ティッシュで拭くのとは、まったく別物です。
苦しそうにしていたのが、少し楽になったように見えました。
赤ちゃんの鼻の粘膜はとても繊細です。ノズルを入れる深さ、吸う強さ、使う頻度は、製品や月齢によって異なります。この記事にはあえて書きません。
取扱説明書を読み、分からないことはかかりつけの小児科や耳鼻科に相談してください。無理に奥まで入れたり、長時間続けたりするのは避けてください。
でも、大変なことが3つあります
「取れる」のは事実です。ただ、気持ちよく使えるかというと、まったくそんなことはありません。
- 赤ちゃんが嫌がる
- 音が大きい
- 洗うのが面倒
① とにかく嫌がる
当然といえば当然です。鼻に何かを入れられて、嬉しい人はいません。
泣きます。顔をそむけます。こちらは「苦しいのを楽にしてあげたい」と思ってやっているのに、本人にとってはただ嫌なことをされているだけです。
この善意が伝わらない感じが、地味にこたえます。
② 音が大きい
電動なので、モーターの音がします。これが思ったより大きい。
赤ちゃんが嫌がる理由の何割かは、この音かもしれないと思っています。寝ているときにこっそり、というのは難しそうです。
③ 洗うのが面倒
使ったあとは、当然ながら洗います。
衛生的に使うものなので、手を抜けません。部品を外して、洗って、乾かす。「ちょっと吸って終わり」ではないのが、使うハードルを上げています。
ただし、一人でもできました
ここは、知っておくと役に立つかもしれません。
嫌がって動くので、「二人がかりじゃないと無理では」と思っていました。
でも実際は、一人でもなんとかできました。
これは大きいです。鼻が詰まるのは、夜中でも、相手が出かけているときでも起きます。そのたびに「二人いないとできない」では、使える場面がかなり限られてしまいます。
使うのは「苦しそうなとき」だけ
わが家では、鼻水が出たらとりあえず吸う、という使い方はしていません。
使うのは、鼻が詰まって苦しそうなときだけです。
嫌がるし、音もするし、洗うのも面倒。それだけのことをする価値があるかどうかを、そのつど考えている感じです。
- 呼吸が苦しそう/ゼーゼー、ヒューヒューと音がする
- ミルクや母乳を飲む量が減った
- 発熱している
- 機嫌が悪い時間が長い、ぐったりしている
- 顔色が悪い
迷ったときは「#8000」(こども医療でんわ相談)も使えます。
それでも、あってよかった
ここまで不満ばかり書いてきましたが、結論ははっきりしています。
あってよかったです。
理由はひとつで、苦しそうにしているのを、放っておけないからです。
目の前で鼻が詰まって、うまく息ができていない。でも自分では何もできない。そのとき「やれることが何もない」のは、親としてかなりきつい。
吸引器があれば、少なくとも「やれることをやった」とは思えます。泣かせてしまっても、です。
ただし、まだ冬を越していません
最後に、正直なところを書いておきます。
「買ったほうがいいですよ」とまでは、まだ言えません。
というのも、わが家はまだ冬を迎えていないからです。
本番はこれからだと思っています。鼻水が続く季節に、どれくらいの頻度で使うことになるのか。そこを経験してからでないと、人にすすめる言葉は出てきません。
今の時点で言えるのは、これだけです。
使う場面は、思っていたより早く来ました。そして使ったときに「あってよかった」と思いました。
冬を越したら、またここに追記します。

