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もらってうれしかった出産祝い|自分では絶対に買わなかったミルクウォーマー

買ってよかった育児グッズ

出産祝い、何を贈るか迷いますよね。

被らないもの。実際に使ってもらえるもの。でも重すぎないもの。——贈る側の悩みは、よく分かります。

今回は、もらう側になって初めて分かったことを書きます。

結論から言うと、いちばんうれしかったのは「自分では絶対に買わなかったもの」でした。

妻の友人からいただいた、ミルクウォーマー

出産祝いでもらったLARUTANのモバイルミルクウォーマー。哺乳瓶ごと温められる
いただいたミルクウォーマー。哺乳瓶がまるごと入ります

いただいたのは、持ち運びできるミルクウォーマーです。哺乳瓶ごと入れて、ミルクを温められる筒状の機械。

正直に書きます。開けた瞬間の感想は、「へえ、こんなのあるんだ」でした。

出産準備であれこれ調べたつもりでしたが、この存在すら知りませんでした。仮に商品リストの中で見かけていたとしても、まず買わなかったと思います。「なくても何とかなるでしょ」と判断していたはずです。

その予想は、見事に外れました。

外出のハードルが、はっきり下がりました

いちばん変わったのは、外出時です。

以前:持っていくと、着くころには冷めている

それまでは、家でミルクを作って哺乳瓶に入れ、それを持って出かけていました。

ところが、目的地に着くころには冷めてしまっている。赤ちゃんが飲みたいタイミングと、ミルクがちょうどいい温度でいてくれるタイミングは、まず一致しません。

そうなると、外出時間は「ミルクが冷めるまで」が上限になります。長く出かけられない。

今:その場で温め直せる

ミルクウォーマーがあると、冷めてしまった哺乳瓶を、その場で温め直せます。

これだけで、外出できる時間が明らかに延びました。

さらにありがたいのが、缶ごと温められること。液体ミルクの缶を持っていって、現地で温めて飲ませることができます。

つまり「家で作って持っていく」必要すらなくなったということです。出かける前の準備が一つ減りました。

外出のハードルが下がると、生活が変わります。「ミルクどうしよう」で出かけるのをやめる、ということがなくなりました。

家の中でも使っています

意外だったのが、家の中での出番も多いことです。

ミルクを作ったけれど、赤ちゃんがすぐに飲まない。そうしているうちに冷めてしまう——これ、本当によくあります。

そんなときに、温め直しが楽になりました。作り直す必要がないというのは、地味ですが効いてきます。

💡 温度の確認だけは必ず
温めたミルクは、必ず飲ませる前に温度を確認してください。温めすぎるとやけどの危険があります。温め方や時間は製品によって違うので、取扱説明書に従ってください。また、一度温めたミルクの扱い(作り置きや再加熱の可否)については、ミルクのメーカーや産院・小児科の指導を確認してください。

気になるのは「かさばる」ことだけ

正直レビューなので、不満も書きます。

……が、あえて言うなら「かさばる」。これだけです。

哺乳瓶がまるごと入るサイズなので、当然それなりの大きさがあります。荷物の多い外出時に、さらに一つ増えることになります。

ただ、それを差し引いても持っていく価値があるというのが今の感想です。荷物が一つ増える代わりに、外出時間の制約がなくなるなら、明らかに割に合っています。

なぜ「自分では買わないもの」が、うれしいのか

ここからが、この記事でいちばん書きたかったことです。

出産祝いをもらう側になって気づいたことがあります。

自分で買うのは「必要だと分かっているもの」だけなんです。

おむつ、肌着、哺乳瓶、ベビーカー。必要だと分かっているから、調べて、比べて、買います。そこに、人からもらう余地はほとんどありません。たいていは自分で用意してしまっています。

一方で、「あったら便利だけど、自分では優先順位を上げないもの」——ここがぽっかり空いています。

もらう側から見た、出産祝いの価値
  • 自分で買うのは「必要だと分かっているもの」
  • もらってうれしいのは「必要だと気づいていなかったもの」
  • だから、被りにくく、しかも喜ばれる

ミルクウォーマーは、まさにここに刺さりました。なくても何とかなる。でも、あると生活が変わる。

自分では選ばない。だからこそ、贈り物として価値がある。これが、もらう側になって初めて理解できたことでした。

出産祝いを選んでいる人へ

もし今、誰かへの出産祝いを探しているなら。

ミルクウォーマーは、次のような家庭にはかなり喜ばれると思います。

ミルクウォーマーが向いている家庭
  • ミルクを使っている家庭(完全ミルク・混合)
  • 外出が多い、または外出したいと思っている家庭
  • 里帰りや実家への移動が多い家庭
  • 上の子がいて、お出かけの機会が多い家庭

逆に、母乳だけで育てている家庭には出番がありません。ここは相手の状況次第なので、贈る前にそれとなく確認できるとベストです。

ただ、授乳のスタイルは途中で変わることも多いです。完母のつもりが混合になることも、その逆もあります。そういう意味では、意外と外しにくい贈り物かもしれません。

まとめ:贈り物は「気づいていない不便」を埋めるもの

私たちは、ミルクが冷めることを「そういうもの」だと思っていました。

困ってはいたけれど、それが解決できる問題だとは思っていなかった。だから調べもしなかったし、買おうともしなかった。

出産祝いの価値は、そこを埋めてくれることにあるんだと思います。

本人が「欲しい」と言っているものを贈るのも、もちろん素敵です。でも、「本人がまだ気づいていない不便」を解決するものが届くと、その後ずっと使うことになります。

わが家にとっては、それがミルクウォーマーでした。贈ってくれた方に、あらためて感謝しています。

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