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お宮参りに行ってきた|ご祈祷なし・着物なし、でも写真はプロに頼みました

新生児・産後

お宮参りを調べると、こんな情報が並びます。

「祝い着は母方の実家が用意するもの」「ご祈祷の初穂料は◯円」「スタジオ撮影の予約は早めに」——読めば読むほど、やることが増えていきます。

先日、わが家も初めてのお宮参りを終えました。場所は鎌倉の鶴岡八幡宮です。

結果から言うと、ご祈祷は受けず、着物も借りませんでした。その代わり、写真だけはプロに頼みました。

しかも当日は雨。予定していた撮影場所にも行けませんでした。それでも、いい一日になりました。その記録です。

わが家のお宮参り

2026年9月/生後約2ヶ月
  • 場所:鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)
  • ご祈祷:受けなかった(お参りのみ)
  • 着物:レンタルしなかった
  • 写真:友人のプロカメラマンに依頼
  • 食事会:お参りのあと、ホテルのレストランで
  • 参加者:夫婦+子ども+夫の両親(+撮影のカメラマン)/義理の家族とは前後で合流

一般的なお宮参りと比べると、やっていないことが多いと思います。順番に書きます。

ご祈祷は受けませんでした

お宮参りというと、社殿に上がって祝詞をあげてもらう——そのイメージが強いと思います。

わが家はご祈祷を受けず、お参りだけにしました。

理由は、難しいものではありません。生後2ヶ月の赤ちゃんを、長時間じっとさせるのが現実的ではなかったからです。祝日で混雑も予想されました。

実際にお参りだけにしてみて、どうだったか。

まったく物足りなさはありませんでした。

家族そろって鳥居をくぐり、手を合わせる。それだけで「この子を連れてここまで来た」という実感は十分にありました。形式の問題ではなかったんだと思います。

💡 鶴岡八幡宮でご祈祷を受ける場合
ご祈祷を希望する場合は、予約不要で当日受付、受付時間は8:30〜16:30、初穂料は10,000円というのが調べた時点の情報でした。所要は30〜60分ほど。
ただし、受付時間や初穂料は変更されることがあります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。また、初穂料は熨斗袋(紅白蝶結び・表書きは「初穂料」)に入れて持参するのが一般的です。

着物のレンタルもしませんでした

もう一つ、やらなかったことがあります。祝い着(着物)のレンタルです。

代わりに赤ちゃんが着たのは、義理の家族からいただいた、袴のような柄の洋服でした。いわゆる「袴ロンパース」です。

実物がこちらです。

お宮参りで着た袴ロンパース。白い着物風のトップスと黒白ストライプの袴

白い着物風のトップスに、からし色の帯。黒と白のストライプの袴に、リボン。胸元には家紋のようなワンポイントが入っています。写真で見るぶんには、ほとんど着物です。

これが、想像以上によかったです。

袴ロンパースにしてよかったこと
  • 見た目はちゃんと「和」。写真にしっかり映える
  • レンタルの返却期限や汚れを気にしなくていい
  • 赤ちゃんが動きやすく、苦しくなさそう
  • 肩がスナップで開くので、着せるのも脱がせるのも簡単
  • 股下がスナップで全開になる=おむつ替えのたびに脱がせなくていい
  • この日以外にも着られる

特に大きかったのが、股下のスナップボタンです。

本物の祝い着だと、おむつを替えるたびに大ごとになります。でもこれはふつうのロンパースと同じ構造なので、パチパチと外すだけ。外出先でのおむつ替えを考えると、ここは想像以上に効きました。

祝い着は美しいですが、生後2ヶ月の赤ちゃんにとっては、正直なところ負担も大きいと思います。暑い日ならなおさらです。

「それらしく見えて、赤ちゃんが楽」という選択肢があることは、もっと知られていい気がします。

大人の服装は「セミフォーマル」にしました

ここも、けっこう迷うところだと思います。

調べると「父親はスーツ」「母親は訪問着かワンピース」と出てきます。ただ、9月の鎌倉はまだ暑いですし、赤ちゃんを抱っこして移動することを考えると、がっちり固めるのは現実的ではありませんでした。

そこで、家族全員で「セミフォーマル」に合わせることにしました。

わが家の当日の服装
  • 私(父):白いポロシャツ+黒い長ズボン
  • 妻(母):青いワンピース
  • 両親(祖父母):フォーマルすぎない、きれいめの服装
  • 赤ちゃん:袴ロンパース

スーツでもなく、普段着でもない。「きちんとして見えるけれど、動ける」ラインです。

実際に行ってみて、これで正解だったと思っています。境内には砂利の道もありますし、抱っこひもを使う場面もある。ネクタイを締めていたら、確実に後悔していました。

大事なのは「家族で格をそろえる」こと

服装で本当に気をつけたのは、一つだけです。

全員のかしこまり具合をそろえること。

片方だけが正装で、もう片方が普段着だと、写真に並んだときにちぐはぐになります。そして気まずい思いをするのは、本人たちです。

なので、事前に「セミフォーマルでいきましょう」と共有しておく。これだけで、当日の余計な気遣いがなくなります。両家がそろう場面では、この一手間が効くと思います。

でも、写真はプロに頼みました

ここが、わが家がいちばんお金と手間をかけた部分です。

撮影をお願いしたのは、新婚旅行で行ったフィレンツェで知り合った、友人のプロカメラマンです。旅先で出会った人に、まさか子どものお宮参りを撮ってもらうことになるとは思いませんでした。

スタジオ撮影も考えましたが、こちらを選びました。理由は3つです。

スタジオではなく出張撮影を選んだ理由
  • その場所の空気ごと残せる(スタジオの背景ではなく、実際に歩いた境内)
  • 赤ちゃんのペースで動ける(時間枠に追われない)
  • 知っている人に撮ってもらえる安心感

お宮参りは、「何をやるか」より「何が残るか」だと思っています。

ご祈祷の記憶は、正直なところ何年も覚えていられません。でも写真は、10年後にも残ります。だから、削る場所と残す場所を分けました。

全部を削るのでも、全部をやるのでもなく、お金をかける場所を1点に絞る。これがわが家の結論でした。

当日は雨。予定が変わりました

そして、当日。雨でした。

もともとは、義理の家族もそろって海で撮影する予定でした。鎌倉らしい写真になるはずだったのですが、これは断念。

代わりに、滞在していた宿の中で家族写真を撮ってもらいました。

結果として、これはこれでよかったです。屋内なので赤ちゃんも落ち着いていましたし、風や日差しを気にせずに済みました。海で撮っていたら、たぶんバタバタしていたと思います。

そのあと義理の家族とはいったん別れ、鎌倉駅で自分の両親と合流。あらためて鶴岡八幡宮へ向かいました。

💡 出張撮影を頼むなら、雨のときの話を先にしておく
屋外撮影を予定している場合、雨天時にどうするかを事前に決めておくと当日慌てずに済みます。中止にするのか、場所を変えるのか、日を改めるのか。カメラマンによって対応も変わるので、依頼の時点で確認しておくと安心です。

両家がそろう日の、地味な工夫

今回は、両家が顔を合わせる日でもありました。

わが家がやったのは、時間帯で分けることです。

午前は宿で義理の家族と撮影、その後お参りは自分の両親と、昼食でまた全員が合流する——という流れにしました。

最初から最後まで全員一緒に動こうとすると、確実に無理が出ます。赤ちゃん連れですし、高齢の家族もいます。移動のたびに全員を待たせることになる。

全員がそろう場面を1つに絞る。あとは無理につなげない。これで、かなり動きやすくなりました。

食事は、お参りのあとにホテルのレストランで。祝日なので、予約しておいてよかったです。

やってみて思ったこと

お宮参りは、調べれば調べるほど「やるべきこと」が増えていきます。

祝い着、ご祈祷、初穂料、スタジオ撮影、食事会、手土産。全部やろうとすると、お金も時間も体力もかかります。そして、いちばん負担がかかるのは産後2ヶ月の妻と、生後2ヶ月の赤ちゃんです。

だから、わが家はこう考えました。

わが家のお宮参りの方針
  • 削るもの:ご祈祷、着物のレンタル
  • 残すもの:家族がそろうこと、写真
  • 基準:赤ちゃんと妻の負担を増やさないこと

もちろん、ご祈祷を受けるのも、祝い着を着せるのも素敵です。やりたいことは、やったほうがいい。地域や家によって大事にしている形もあります。

ただ、「やらなくても、ちゃんとお宮参りになる」ということは書いておきたいです。

雨で予定が変わって、ご祈祷も受けず、着物も着せませんでした。それでも、家族みんなでこの子を連れて神社に行ったという事実は残ります。写真も残りました。

十分だった、と思っています。

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投稿者プロフィール
よっこパパ

「新米パパの育児ノート」を運営している、よっこパパと申します。
2026年7月末に第一子(男の子)が誕生し、現在は育休を取って毎日どっぷり育児をしています。普段は理学療法士として働いています。
妊娠が分かった日から出産、そして産後の今日まで——パパ目線で実際に体験したことを、そのまま記録しているブログです。神奈川県鎌倉市在住。

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