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台風で予定が全部崩れた日|親族を招いた2泊3日の初日にやってきた

新生児・産後

お宮参りに合わせて、義理の家族を鎌倉に招きました。2泊3日の予定です。

何ヶ月も前から宿を押さえ、食事も段取りして、みんなの移動も決めて。準備は万全のはずでした。

その初日に、台風が来ました。

BBQは中止。電車は運休。駅前は冠水。組んでいた予定が、順番に崩れていきました。

それでも、なんとかなりました。その記録です。

前日まで「中止」も考えていました

正直に書くと、直前まで「やめようか」という話も出ていました。

生後2ヶ月の赤ちゃんがいて、小さい子も何人もいる。高齢の家族も来ます。天候が荒れるなら、無理をする理由はありません。

それでも決行したのは、みんながすでに動き出す直前だったからでした。宿も押さえてあり、日程を動かすのは現実的ではなかった。

ただ、「中止も選択肢に入れて話し合った」こと自体には意味があったと思っています。

最初から「絶対にやる」と決めてしまうと、当日おかしな判断をします。やめる基準を一度でも口に出しておくと、無理をしすぎずに済みます。

崩れたこと、その1:電車が止まった

遠方から来る家族のうち、小さい子がいる世帯は車で来ていました。こちらは昼前後には湘南エリアに到着。チェックインまでの時間は、水族館で過ごしていたそうです。

屋内施設を選んだのは、結果的に大正解でした。雨でも子どもが楽しめる場所は、こういう日に効いてきます。

問題は、電車で来る家族のほうでした。

鎌倉駅までは無事に到着したものの、そこから先の江ノ電が止まっていました。

観光地の路線は、荒天時に運転を見合わせることがあります。「駅まで着けば、あとは乗り換えるだけ」という前提が崩れるわけです。

そこで、私が車で迎えに行くことにしました。

崩れたこと、その2:駅前が冠水していた

ところが、鎌倉駅に向かうと、駅周辺が冠水していました。

道路に水がたまり、普段どおりには近づけません。駅前で拾うことは諦めました。

そこで、少し離れた二の鳥居の横にあるコンビニを合流場所に変更。そこまで歩いてきてもらって、車に乗ってもらい、宿まで送りました。

地元に住んでいたからこそ、「あそこなら停められる」と咄嗟に判断できた部分はあります。

ただ——ここは正直に書いておきます。

⚠️ 冠水した道路には、絶対に入らないでください
今回は水を避けて通りましたが、あとから考えると危ない判断でした。冠水した道路は、想像よりずっと危険です。
・見た目より水深があることが多く、マフラーから水が入ってエンジンが止まることがあります
・水圧でドアが開かなくなり、車内に閉じ込められるおそれがあります
・アンダーパスなど低い場所は、短時間で一気に水位が上がります
迎えに行くより、相手にその場で待機してもらう・安全な建物に避難してもらうほうが確実です。気象庁や自治体の情報、交通機関の運行状況を確認し、危険なときは動かない判断を優先してください。

崩れたこと、その3:BBQが中止になった

初日の夜は、BBQを予約していました。

みんなで集まる初日の夜です。いちばん盛り上がるはずのイベントでしたが、この天気では当然できません。中止にしました。

ここで助かったことが一つ。

キャンセル料が無料でした。

荒天によるキャンセルに対応してくれるところだったので、金銭的な損失はゼロ。「もったいないから決行しよう」という発想にならずに済みました。

代わりにどうしたか。急遽、お弁当を注文しました。

宿は一棟貸しだったので、全員がすでに同じ建物の中にいます。届けてもらえば、それで夕食が成立する。移動もゼロです。

もしこれが外のお店の予約だったら、人数分のキャンセル連絡、代わりの店探し、荒天の中での移動——比べものにならないくらい大変だったはずです。

崩れたこと、その4:最終日も雨だった

そして最終日。お宮参り当日です。

この日は、みんなで海に出て写真を撮る予定でした。鎌倉らしい一枚になるはずだったのですが——雨。

これも諦めて、宿の中で家族写真を撮ってもらいました。

結果として、これが悪くなかったんです。屋内なので赤ちゃんは落ち着いているし、風も日差しも気にしなくていい。海でやっていたら、全員バタバタしていたと思います。

全部崩れたのに、なんとかなった理由

振り返ると、立て直せた理由ははっきりしています。

崩れても立て直せた4つの理由
  • 宿が一棟貸しだった……全員が同じ建物にいるので、食事も過ごし方も中で完結できた
  • キャンセル料が無料の予約だった……「もったいない」で無理をせずに済んだ
  • 地元に住んでいた……車が出せて、代わりの合流場所もすぐ思いついた
  • 屋内で過ごせる場所を選んでいた……水族館など、雨でも困らない行き先だった

特に大きかったのは、最初の2つです。

場所が「屋内で完結する」形になっていたこと。そしてやめる決断のコストが低かったこと。この2つがあると、天気が崩れても選択肢が残ります。

学んだこと:代替案は、予約のときに決めておく

今回いちばんの学びは、これです。

雨のときどうするかは、予約するときに決めておく。

当日になってから考えると、焦りますし、判断も雑になります。とくに人数が多い集まりは、全員に連絡が回るまでに時間がかかる。

予約の時点で決めておきたいこと
  • キャンセル料の条件(荒天なら無料か、いつまでなら無料か)
  • 雨のときの代わりのプラン(屋内でできることに置き換える)
  • 交通機関が止まったときの集合方法(どこで待つか、誰が動くか)
  • 中止を判断する基準と、決める時刻

撮影をプロに頼んでいたのも同じです。「雨ならどうするか」を先に話しておけば、当日迷いません。

まとめ:天気は選べない

お宮参りも、親族の集まりも、日程は何ヶ月も前に決めます。当日の天気なんて、選べるはずがありません。

だからこそ、崩れたときに立て直せる形にしておく。それが唯一の準備だと思いました。

BBQはできませんでした。海での写真も撮れませんでした。それでも、家族全員が集まって、息子をみんなに会わせることはできました。

終わってみれば、「台風の中よく集まったね」という思い出が一つ増えただけでした。

ただ、無事に終わったから笑って書けるだけで、判断を間違えれば危ない状況でもありました。これから同じような予定を立てる方は、安全を最優先に、引く判断も持っておいてください。

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投稿者プロフィール
よっこパパ

「新米パパの育児ノート」を運営している、よっこパパと申します。
2026年7月末に第一子(男の子)が誕生し、現在は育休を取って毎日どっぷり育児をしています。普段は理学療法士として働いています。
妊娠が分かった日から出産、そして産後の今日まで——パパ目線で実際に体験したことを、そのまま記録しているブログです。神奈川県鎌倉市在住。

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