息子が生まれて1ヶ月あまり。育休中の私が、まさかの胃腸炎になりました。
育児をしている親にとって、自分が倒れるというのは想像以上にやっかいです。赤ちゃんのお世話は、待ってくれませんから。
この記事では、何が起きて、どう乗り切ったのかを正直に記録します。「親が倒れたときどうするか」を、まだ考えたことがない方の参考になればうれしいです。
※あくまで一個人の体験です。体調に不安があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。
症状:下痢、吐き気、発熱
症状は、下痢と吐き気、そして発熱でした。
幸い、この3つは2〜3日で治まりました。ただ、そのあとも胃の不快感だけは1週間ほど続いています。(この記事を書いている今も、まだ完全にはスッキリしていません)
原因ははっきりしませんが、疲労やストレスも関係していたのかもしれません。振り返れば、この1ヶ月はずっと寝不足でしたから。
まずやったこと:赤ちゃんにうつさない
体調を崩してすぐ、いちばんに考えたのは「赤ちゃんと妻にうつさないこと」でした。
生後1ヶ月の赤ちゃんが同じものをもらったら、と考えるとゾッとします。そこで、わが家がやったのはこの2つです。
- 自分を隔離する(赤ちゃんと妻に近づかない)
- 妻とトイレを分ける(同じトイレを使わない)
特にトイレを分けられたのは大きかったです。胃腸炎は、トイレを介してうつることがあると言われています。
結果として、妻にも赤ちゃんにもうつりませんでした。これは本当にホッとしています。
※感染対策の方法は、症状や状況によって変わります。詳しくは医師や自治体の情報をご確認ください。
助かったのは「実家にいたこと」
実はこのとき、私たちは家族で実家に滞在していました。(もともと別の用事で行っていたのですが、結果的にこれが幸運でした)
そこで、予定を変更して滞在を延長することにしました。
もし自宅で夫婦2人だけだったら、どうなっていたか。私が隔離されている間、妻はひとりで24時間、赤ちゃんを見続けることになります。食事の用意も、家事も、全部。
大人の手がある場所にいられたことが、この状況では何よりの救いでした。
夜は、妻がひとりでやってくれた
わが家は普段、夜を時間で分担しています。21時〜4時が私、4時〜12時が妻という交代制です。
でも、私が倒れている間はそれができません。夜は、妻がひとりで対応してくれました。
寝込みながら、ずっと思っていたのは2つです。
- 申し訳ない
- 早く治さないと
体はしんどいのに、休んでいることへの罪悪感がある。この感覚は、産後に体調を崩した親なら、きっと分かってもらえるんじゃないでしょうか。
でも、ここで無理をして治りが遅れたら、結局もっと迷惑をかけることになります。申し訳ないと思うからこそ、しっかり休んで早く治す。そう自分に言い聞かせました。
病院には2回行った
受診についても書いておきます。
- 実家にいる間 → 近くの内科を受診
- 鎌倉に戻ってから → 消化器内科を受診(胃の不快感が続いていたため)
症状が長引いたので、戻ってから改めて診てもらいました。「そのうち治るだろう」で放置しないことも、育児中は大事だと思います。長引くほど、パートナーの負担が増えてしまうので。
今回学んだこと
この経験から、気づいたことがあります。
- 頼れる先を持っておく:実家でも、産後ケアでも、ファミサポでも。「誰かに頼める」状態を先に作っておく
- 隔離できる場所を確保する:家が狭いと難しいが、部屋・トイレを分けられると安心
- 早めに受診する:長引かせるほど、家族の負担が増える
- 罪悪感より、早期回復を優先する:休むのも仕事のうち
特に大きいのが、ひとつ目です。元気なうちに「頼り先」を作っておくこと。倒れてから探すのでは、間に合いません。
これは以前、産後ケアの制度を調べたときにも感じたことでした。制度も人も、元気なうちに知っておいて、いざというときに使う。この順番が大事なんだと思います。
まとめ:親の体調管理も、育児のうち
育児をしていると、どうしても自分のことは後回しになります。寝不足も、疲れも、「まあ大丈夫だろう」と流してしまう。
でも今回、はっきり分かりました。親が倒れると、家族全体が回らなくなります。
だから、自分の体調を整えることも、立派な育児の一部なんだと思います。眠れるときに眠る、無理をしない、おかしいと思ったら早めに受診する。
今回、夜をひとりで担ってくれた妻には、本当に感謝しています。次は自分が支える番です。まずは、しっかり治すところから。


