生後3ヶ月。2回目の予防接種に行ってきました。
接種の内容は、前回と同じです。問題なく終わって、帰るところでした。
そのとき、小児科の先生から言われました。
「向き癖で、頭の形が少しゆがんでいますね」
これは、わが家が医師に言われたことと、それについて迷っている過程の記録です。医学的な説明や、治療の是非について書いたものではありません。
お子さんの頭の形が気になる場合は、必ずかかりつけの小児科や、専門の外来で相談してください。この記事を判断の材料にしないでください。
「やっぱりそうだよな」と思いました
先生の言葉を聞いて、最初に出てきた感情は驚きではありませんでした。
「やっぱりそうだよな」
これが、正直なところです。
実は、前から気になっていました。
抱っこしているとき、正面から顔を見たとき。左右が少し違う気がする。気のせいかもしれない、まだ小さいから形が安定していないだけかもしれない——そう思って、はっきり言葉にしないままでいました。
それが、専門家の口から出てきてしまった。
ショックというより、「見て見ぬふりができなくなった」という感覚が近いです。
言われたのは、この3つ
- 向き癖によって、頭の形に変形が見られる
- 絶対ではないが、気になるようならヘルメットの作成を検討してもよい
- やるなら、早いほうが効果は出やすい
具体的な期限——「何ヶ月までに」といった数字は、出てきませんでした。
そして、強くすすめられたわけでもありません。「絶対ではない」という言葉が、はっきりありました。
これは、誠実な伝え方だと思います。ただ——そのぶん、判断はこちらに委ねられました。
帰ってから、夫婦で話しました
その日のうちに、夫婦で話しました。出てきたのは、こんな話です。
- 費用のこと
- 「そこまでしなくても」という意見
- まず調べてみよう、ということ
費用については、ここでは金額を書きません。施設によって違いますし、調べている途中だからです。ただ、気軽に出せる額ではない、という認識は共通していました。
そして出てきたのが、「そこまでしなくてもいいのでは」という意見です。
これは、冷たい意見ではありません。「絶対ではない」と言われている以上、それも十分にあり得る判断です。
結局その日は、「まず調べてみよう」というところで止まりました。
今、やっていること
決められないまま、それでもできることはやっています。
- 向きを変えるよう意識する
- 寝かせる向きを工夫する
- 枕の買い替えを検討中
どれも、特別なことではありません。声をかける向きを変えたり、寝かせるときの向きを意識したり。それだけです。
ただ、「指摘される前と後で、意識がまったく違う」のは確かです。
前から気になってはいたのに、具体的な行動は取っていませんでした。言われて初めて、毎回「今どっち向いてるかな」と見るようになった。
※ただし、向きや寝かせ方については安全面の注意があります。うつぶせ寝のリスクなど、自己流で判断せず、必ず小児科や健診で相談してください。
なぜ、決められないのか
書きながら、自分でも整理できてきました。
決められない理由は、情報が足りないからではありません。
- 「絶対ではない」=やらない選択も認められている
- でも「早いほうがいい」=のんびりもできない
- 期限がはっきりしないので、締切がないのに急かされている感じになる
- そして最終的に、決めるのは親である自分たち
「必ずやってください」と言われたら、やります。「やらなくて大丈夫です」と言われたら、やりません。
どちらでもない、というのがいちばん難しい。
私は普段、体に関わる仕事をしています。それでも、自分の子どものこととなると、まったく判断できませんでした。
専門が違うから、というのもあります。でもそれ以上に、当事者になると、冷静に天秤にかけられないのだと思います。
今の結論:まだ決めていません
この記事に、結論はありません。
今のところ、まずは様子を見る方向で傾いています。できる範囲のことをやりながら、調べて、考える。
でも、完全に決めきれてはいません。「早いほうがいい」という言葉が、ずっと頭の片隅にあります。
それでも、この状態を記録しておこうと思いました。
調べていて気づいたのですが、ネットにあるのは「作った人の体験談」か「作らなかった人の結果報告」ばかりです。
「今まさに迷っている」という記録が、ほとんどない。
でも、同じ状態の人はたくさんいるはずです。言われたばかりで、答えが出せずにいる人。
迷っているのは、あなただけではありません。
わが家がどうしたかは、決まったらここに追記します。
頭の形については、かかりつけの小児科や、頭の形の専門外来で相談できます。自治体の健診で相談することもできます。
治療の要否、開始時期、費用はお子さんの状態や施設によって大きく異なります。必ず医療機関で直接ご確認ください。

