育児グッズを調べていると、必ずぶつかる問題があります。
バウンサーとハイローラック、どっちを買えばいいのか。
どちらも「赤ちゃんを座らせておける」「揺らして落ち着かせる」という点では似ています。でも値段も大きさも違う。両方買うのはさすがに気が引ける——そんな人が多いと思います。
わが家は、たまたま両方が手元にあります。実際に使い分けてみて分かったことを書きます。
わが家にある2台
- バウンサー:ベビービョルン「バウンサーバランス ソフト」/手動タイプ/友人からのおさがり
- ハイローラック:コンビ「ネムリラ」/電動タイプ/メルカリで中古購入
どちらも自分で新品を買ったものではありません。バウンサーは友人が使っていたもの、ネムリラは中古で手に入れました。
ちなみに抱っこ紐もベビービョルンなので、気づいたら家の中がベビービョルンだらけになっています(こちらはいとこからのおさがりです)。
バウンサーは、まだ自分で揺らせません
バウンサーというと、「赤ちゃんが自分で動いて、その動きで揺れる」イメージがあると思います。
ただ、生後2ヶ月弱の今はまだ自分で揺らすことはできません。なので、私か妻が手で揺らしています。
これは購入前に見落としがちなポイントだと思います。「乗せておけば勝手に揺れてくれる」は、もう少し先の話です。
揺らすと泣き止むことがある
効果のほどを、正直に書きます。
揺らすと泣き止むことがあります。そのまま寝てくれることもあります。ただし、動いていないと泣いてしまうこともある。
つまり、「乗せれば落ち着く道具」ではなく「揺らし続けている間は落ち着く道具」という感覚です。ここは正直なところです。
食事中に、足で揺らしています
わが家でいちばん出番が多いのが、食事の時間です。
赤ちゃんをバウンサーに乗せて、自分たちの足元に置く。そして手ではなく、足でバウンサーを揺らしながらご飯を食べます。
行儀は良くないかもしれません。でも、両手が使えて、目も届いて、揺らし続けられる。この3つが同時に成立する場面は、実はそう多くありません。
軽くて低い位置に置けるバウンサーだからこそできる使い方でした。
使い分けの基準は「手を完全に離したいかどうか」
2台を使い分けるうちに、わが家の中でルールができてきました。
- 完全に手を離したいとき → ネムリラ(電動なので、自動で揺れ続けてくれる)
- 少し手が空いているとき → バウンサー(自分で揺らせる状況ならこれで十分)
これがすべてだと思います。
洗い物をする、シャワーを浴びる、別の部屋で用事を済ませる——こちらが手を使えない場面では、電動のありがたみが圧倒的です。自動で揺れ続けてくれるので、赤ちゃんから離れられます。
一方で、食事中のように「その場にいるけれど、手はふさがっている」という状況なら、バウンサーで足ります。足で揺らせばいいからです。
ちなみに揺れ方そのものの違いについては、今のところ子どもの反応に大きな差は感じていません。どちらが好き、というのはまだ分からない段階です。
どちらか一つなら、バウンサーです
両方あると助かるのは間違いありません。でも、どちらか一つと言われたら——私はバウンサーを選びます。
- 軽くて移動が楽(部屋から部屋へ、片手で動かせる)
- 値段が手頃(ハイローラックと比べて手を出しやすい)
- あやしやすい(低い位置なので、座ったままでも揺らせる)
ハイローラックは確かに便利ですが、大きく、重く、値段もそれなりです。最初の1台としてはハードルが高い。
その点バウンサーは、「とりあえず赤ちゃんを安全に置いておける場所」を、いちばん手軽に用意できます。
ただし、逆のパターンもあります
ひとつ、条件をつけます。
ハイローラックで落ち着いてくれる子なら、そちらだけでも十分です。
電動で自動的に揺れ続けてくれるということは、こちらが何もしなくていいということです。それで寝てくれる子なら、親の負担は圧倒的に軽くなります。
結局のところ、どちらが合うかは赤ちゃん次第です。だからこそ——
いきなり両方を新品で買う必要は、まったくありません。
わが家は、バウンサーは友人のおさがり、ネムリラは中古です。合うかどうか分からないものに、最初から高いお金を払わない。これは育児グッズ全般に言えることだと思っています。
安全面は、必ず確認してください
便利な道具ですが、使い方を間違えると危険もあります。ここは必ず守ってください。
- 安全ベルトを必ず使う(短時間でも省略しない)
- 平らで安定した床に置く
- テーブルやソファなど、高い場所に置かない(転落の危険があります)
- 赤ちゃんを乗せたまま持ち運ばない
- そばを離れすぎない・長時間乗せっぱなしにしない
まとめ
バウンサーとハイローラックは、似ているようで役割が違いました。
手を完全に離したいならハイローラック。少し手が空いているならバウンサー。この基準さえ分かっていれば、自分の家庭にどちらが必要かは見えてくると思います。
そして最後にもう一度。まずは一つ、それも中古やおさがりから試してみてください。赤ちゃんに合わなければ、どんな高機能な道具もただの置物になります。
わが家は、もらいものと中古で2台そろいました。ありがたい限りです。


