
2026年夏に初パパになる「よっこパパ」です。出産を機に、家計から逆算して生命保険を選びました。
子どもが産まれることが決まったとき、ふと頭をよぎったのが「もし自分に何かあったら、妻と子どもはどうやって生活していくんだろう」ということでした。
正直、それまで生命保険のことは「なんとなく必要そう」くらいの感覚で、真剣に考えたことはありませんでした。でも、いざ家族を背負う立場になってみると、ふわっとした不安を放っておくのが気持ち悪くて、ちゃんと数字で向き合ってみることにしたんです。
この記事では、私が実際にやってきた「家計の見える化」から「収入保障保険への加入」までの流れを、順を追って書いていきます。同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。
※本記事は私個人の家計・状況にもとづく体験談です。必要保障額や最適な保険は家庭ごとに異なります。金額はあくまで「我が家の場合」としてお読みください。
ステップ1:まずは家計の現状を見える化する
最初にやったのは、過去1年分の支出を整理することでした。1年前から記録していた家計簿アプリの履歴を遡って、食費・住居費・通信費・娯楽費・保険料・サブスク代…とカテゴリごとに集計。
地味な作業ですが、これをやらないと「今の生活にいくらかかっているのか」が分からず、保険の必要額も計算できません。
支出が見えたら、次は夫婦の収入を合算して家計全体を把握。家族として暮らす以上、世帯収入と世帯支出で見るのが自然だなと思ったんです。保険を考えるスタート地点は、間違いなく“家計の把握”からだと思います。
ステップ2:生命保険の知識をインプットし直す
家計の全体像が見えたところで、保険の勉強を始めました。頼ったのは両学長(リベ大)の動画。以前なんとなく見ていたものを、改めて見直すところからスタートしました。
ここで一番大きな気づきが、「収入保障保険」という存在を知ったことでした。「死亡保険」と聞くと一括で◯千万円もらえるタイプ(定期・終身)をイメージしがちですが、収入保障保険は「契約者が亡くなったら、毎月◯万円を満期まで受け取れる」という形式です。
- 子どもが小さいうちは保障が大きく、成長につれて必要保障額が減っていく
- そのぶん「掛け捨ての一括型」より保険料が安く済む
- 毎月決まった額が入るので、遺族の生活設計がしやすい
要するに、残された家族が生活していくための“給料代わり”のようなイメージですね。動画では具体例として「FWD富士生命の収入保障保険」が紹介されていました。さらに、学長マガジン(オンラインサロン「リベシティ」内で読めるコンテンツの一つ)で「オリックス生命の Keep」もおすすめに挙げられていることを知り、この2つを候補にしました。
ちなみに、実際に私が参考にしたのは、次の3本の動画です。
- 第99回 収入保障保険について【悪くない保険】【お金の勉強 初級編】
- 結局いくらもらえる?「遺族年金」について分かりやすく解説【お金の勉強 初級編】
- コスパが良いおすすめの掛け捨て保険4選【厳選】【貯める編】第395回
ステップ3:子どもが産まれた後の家計をシミュレーション
次にやったのが、「子どもが産まれたら家計はどう変わるか」のシミュレーションです。我が家の場合は、ざっくり以下の金額で見積もりました。
- 養育費(食費・衣類・日用品など):月9万円
- 教育費(保育園・習い事・教材費など):月3万円
- 合計:月12万円
これをステップ1の家計表に上乗せ。当然、支出は増え、貯蓄に回せる額は減ります。「夫婦2人の時はこんなに余裕があったのか…」と少しビビりつつ、まずはこれが“子どものいる家計のベースライン”だと認識しました。
ステップ4:もし私(夫)が亡くなったときの家計を試算する
ここからが本題。「私に万一があったとき、妻と子どもの家計はどうなるか」を試算しました。
① 収入の変化
私が亡くなれば、私の収入はゼロに。妻の収入が残るので、それを基準に組み立てます。
② 支出の変化
逆に、私の分の支出(食費の一部、お小遣い、通信費の一部など)は減ります。「世帯支出から私個人分を差し引く」形で見直しました。
③ 遺族年金の反映
忘れちゃいけないのが遺族年金。私は会社員なので、妻と子どもには「遺族基礎年金+遺族厚生年金」が支給されます。これを「収入」として加えました。
※実際の支給額や受給要件は加入歴・年収・家族構成で変わります。ねんきんネットや日本年金機構の試算ツールで概算を確認してください。
④ 妻と子ども1人の仮の家計表を作る
①〜③を踏まえ、「妻+子ども1人で暮らす場合」の家計表を仮で作成しました。
・収入:妻の手取り + 遺族年金
・支出:世帯支出 −(私個人分)+ 子どもの費用(12万円)
ステップ5:足りない分を計算し、保険金額を決める
シミュレーションの結果、我が家の場合は毎月およそ8万円が不足すると分かりました。つまり、私が亡くなった後、今の生活水準を保つには、毎月8万円を補填する必要があるということです。
そこで、念のため2万円のバッファを上乗せして、月10万円の保険金額で設計することにしました。物価上昇、教育費の想定オーバー、妻が働けない期間…といったリスクを考えると、少し多めが安心だと思ったからです。
ただし、盛りすぎると保険料が無駄に高くなります。「不足額+少しのバッファ」くらいが、ちょうどいい塩梅だと感じました。
ステップ6:保険会社の選定 → 見積もり → 加入
保険金額(月10万円)が決まったので、いよいよ商品選び。候補は「FWD富士生命」と「オリックス生命 Keep」の2つ。両社の公式サイトや比較サイトで、次をチェックしました。
- 保険料(同じ保障内容で月いくらか)
- 払込期間と保障期間
- 健康体割引・非喫煙割引の有無
- 支払い条件(高度障害や就業不能まで含むか)
私のケースでは、はじめFWD富士生命のほうが条件が合っていたので、こちらに見積もりを依頼。ところが審査の結果、咳ぜんそくの既往があるため「非喫煙者優良体」ではなく「非喫煙者標準体」に該当し、保険料が少し高くなるとのことでした。
そこで、オリックス生命でも同じ条件で申し込み、相見積もりを取ることに。すると、オリックスでは同条件でも「非喫煙者優良体」に該当し、保険料も安いまま。最終的に、こちらの保険に加入しました。
同じ条件でも、会社によって判定も保険料も変わる。相見積もりの大切さを、身をもって再確認しました。
※保険料は年齢・健康状態・喫煙の有無などで変わります。必ずご自身で見積もりを取って比較してください。
まとめ:保険は「不安」ではなく「数字」で決める
振り返ると、私が生命保険を決めるまでにやったことは、突き詰めればこの3つだけでした。
- 今の家計を見える化する
- 万一のときの家計をシミュレーションする
- 足りない分だけを保険で補う
「保険って結局いくら入ればいいの?」という問いは、不安ベースで考えるとどこまでも膨らみます。でも、家計の数字から逆算すれば、「我が家にとっての必要保障額」はきちんと出てきます。必要額が決まれば、商品選びも自然と絞られていきます。
これから生命保険を考える方は、いきなり保険ショップに行く前に、まず“家計の整理”から始めてみるのを強くおすすめします。遠回りに見えて、これがいちばん納得感のある近道だと、私は感じています。
※本記事は私個人の体験談であり、特定の保険商品をおすすめするものではありません。契約の際は、最新の商品内容をご自身で十分にご確認ください。


