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産後、いちばん助かったのは「制度」より「人の手」だった|全部使って分かったこと

新生児・産後

息子が生まれて1ヶ月あまり。この間、わが家は「休むための手段」を、使えるものは一通り試してきました。

産後ケア施設、日中のデイケア、ショートステイ、実家での滞在、そして祖父母に来てもらうこと。

その結果、いちばん「休めた」と感じたのは何だったか。正直に書くと――制度ではなく、「人の手が増えること」でした。

この記事では、それぞれを実際に使ってみた比較と、そこから分かったことを記録します。

わが家が試した5つの「休む手段」

まず、実際に使ったものを並べてみます。

産後1ヶ月で試したこと
  • 産後ケア施設に宿泊(出産した病院の関連施設)
  • 日中のデイケア(6時間)
  • ショートステイ(1泊・食事つき)
  • 実家に数日滞在(エアコン故障がきっかけ)
  • 祖父母に家に来てもらう(今回が初めて)

ひとつずつ、どうだったかを振り返ります。

① 産後ケア施設・デイケア:安心感が大きい

出産直後にお世話になったのが、産後ケア施設への宿泊と、日中6時間のデイケアです。

ここのいちばんの価値は、助産師さんがそばにいてくれることでした。「これって大丈夫かな?」と思ったことを、その場で相談できる。初めての育児で不安だらけの時期に、この安心感は本当に大きかったです。

疲れたときは赤ちゃんを預けて休めるので、体も休まります。食事も出るので、家事から解放されるのも助かりました。

② ショートステイ:予定がある日に効く

先日は、妻と息子にショートステイを1泊利用してもらいました。夫婦それぞれにオンラインの会議や仕事があったからです。

これは、「予定がある日に計画的に使う」という点で、とても機能しました。赤ちゃんを見ながら会議に出るのは現実的ではないので、その日を乗り切る手段としては優秀です。

ただ、正直に言うと、こんな感想も残りました。

  • 私(夫):気持ちは楽になったが、寝だめはあまりできなかった
  • 妻:楽ではあったが、外に出られず部屋にこもりきりで、スッキリはしなかった

詳しくは別記事「産後ケアのショートステイを使ってみた」に書いています。

③ 実家に滞在:想像以上にラクだった

実は先日、アパートのエアコンが故障してしまい、数日間、私の実家(車で1時間弱)で過ごすことになりました。

トラブル自体は災難でしたが、実家での育児は、想像以上にラクでした。

理由はシンプルで、大人の手が増えるから。ちょっと抱っこを代わってもらえるだけで、その間にご飯を食べたり、少し横になれたりします。しかも費用はかかりません。

④ 祖父母に来てもらう:今までで一番休めた

そして今回。妻のお母さんが、千葉から家に来てくれました。

片道2時間かけて来てくれて、滞在したのは10時から15時までの5時間。その間、抱っこや寝かしつけをしてくれました。

結果、どうなったか。

しっかり昼寝ができて、気持ち的にも、今までで一番休めました。

正直、驚きました。1泊5,000円のショートステイよりも、丸一日ではなくたった5時間、家に来てもらっただけのほうが、回復した実感があったのです。

なぜ「人の手」がいちばん効いたのか

この差は何だろう、と考えてみました。思い当たったのは、この3つです。

💡 「人の手」が効いた3つの理由
  • 移動しなくていい:施設に行くには準備と移動が必要。家に来てもらえば、その負担がゼロ
  • いつもの環境で休める:自分の家、自分の布団で眠れるのは、それだけで回復が早い
  • 気を使わなくていい:施設だとどうしても少し緊張する。家族なら、そのまま寝られる

結局のところ、産後に足りていないのは「大人の手」なんだと思います。抱っこを代わってくれる人が一人いるだけで、親は寝られるし、ご飯も食べられる。

それを補う方法として、施設に行くのか、家に来てもらうのか。わが家の場合は「来てもらう」ほうが、圧倒的に効率が良かったということでした。

ただし、これは「わが家の条件」あってのこと

ひとつ、はっきり書いておきたいことがあります。

この結論は、「頼れる親が、来られる距離にいる」というわが家の条件があってこそです。

親が遠方の方、事情があって頼れない方、体調の問題で来てもらえない方もいます。その場合、産後ケアやショートステイのような制度は、代わりのきかない大切な選択肢です。実際わが家も、出産直後は施設に本当に助けられました。

だからこれは「制度より人が優れている」という話ではなく、「わが家にとっては、この組み合わせが合っていた」という話です。

まとめ:頼れるものを、全部知っておく

産後1ヶ月、いろいろ試してみて思うのは、「正解はひとつじゃない」ということです。

わが家の使い分け(今のところの結論)
  • 専門家に相談したい・不安が大きい → 産後ケア施設、デイケア
  • 外せない予定がある日 → ショートステイ
  • とにかく体を休めたい → 実家に行く/来てもらう
  • 短時間でもいいから助けてほしい → 祖父母に来てもらう(5時間でも効果大)

そして、もし遠方のご両親に「手伝いに行こうか」と言われて遠慮している方がいたら、こう伝えたいです。

半日でも、数時間でも、来てもらう価値は十分にあります。「泊まりじゃないと申し訳ない」なんて思わなくていい。抱っこを代わってもらえる時間が数時間あるだけで、親は本当に救われます。

頼れるものは、制度も人も、全部知っておく。そして、その日その日で使い分ける。それが産後を乗り切るコツなのかなと、今は思っています。

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投稿者プロフィール
よっこパパ

「新米パパの育児ノート」を運営している、よっこパパと申します。
2026年7月末に第一子(男の子)が誕生し、現在は育休を取って毎日どっぷり育児をしています。普段は理学療法士として働いています。
妊娠が分かった日から出産、そして産後の今日まで——パパ目線で実際に体験したことを、そのまま記録しているブログです。神奈川県鎌倉市在住。

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