「産まれる前に、ベビー用品は全部そろえなくていい」——出産前の私は、そう考えていました。実際、わが家は友人や親戚からのおさがりが多く、自分たちで買ったものはほとんどない状態で出産を迎えました。
そして今、息子が生まれて数週間。実際に育児が始まってみると、「あ、これが欲しい」と思う瞬間が次々に出てきました。
この記事では、新生児のお世話を始めたパパが「これが欲しい」とリアルに感じたものを、その理由とセットで記録します。
① お湯の量を調整できるポット
いちばん欲しいのが、これ。ミルクを作るとき、わが家は今、普通の電気ケトルを使っています。
でもケトルだと、注ぐ量の細かい調整が難しい。ミルク作りは1日に何回も、それも眠い夜中にも繰り返す作業です。だからこそ「出したい量だけ、正確に出せる」ポットの価値は高いなと痛感しています。
② 哺乳瓶を保温できるミルクウォーマー
これも、ミルク関連。作ったミルクを適温に保てたり、冷めたものを温め直せたりする道具です。
赤ちゃんが泣いてから、お湯を沸かして、冷まして…とやっていると、その間ずっと泣かせてしまいます。「すぐ飲ませられる状態」を用意しておけることが、夜中はとにかくありがたいんです。
③ 授乳クッション
授乳やミルクのとき、赤ちゃんを支える腕がとにかく疲れます。新生児は軽いとはいえ、同じ姿勢を長く続けるのは、想像以上に負担が大きい。
クッションがあれば、腕と腰の負担がぐっと減るはず。これは早めに用意しておけばよかったと思っています。
④ 背もたれのあるソファ・椅子
意外と切実なのが、これ。抱っこしているとき、背もたれにもたれられるかどうかで、腰への負担がまったく違うんです。
背もたれがないと、抱っこの姿勢をすべて自分の体幹で支えることになります。1日に何度も、しかも長時間となると、腰が痛くなってきます。
腰痛は育児の大敵です。抱っこの時間が長くなりそうなときは、しっかり背もたれのある椅子に深く座って、体を預けられる場所を作っておくと、体がずいぶんラクになります。
⑤ 電動のハイローチェア
いわゆる「ネムリラ」や「ユラリズム」のような、自動で揺れてくれるハイローチェアです。
抱っこでゆらゆらしていないと寝てくれない時間が続くと、正直、腕も腰も限界がきます。その揺れを機械が代わってくれるなら、それは夫婦の体力と睡眠を守ってくれる投資だなと。
ちなみにこれは、メルカリで電動オートのネムリラを1万円ちょっとで購入しました。使う期間が限られる育児グッズは、中古を上手に使うのもアリだと思っています(まだ使っていないので、使ったらまた報告します)。
⑥ 遠隔の見守りセンサー・カメラ
赤ちゃんが寝ている間、別の部屋で家事をしたり、自分の時間を過ごしたりしたい。でも、起きたことに気づけないのは不安です。
だから、違う部屋にいても様子が分かるカメラやセンサーが欲しい。これは「赤ちゃんのため」というより、親が安心して自分の時間を持つための道具なんだと思います。
⑦ (番外)もらえて本当に助かったもの
逆に、「これは持っていて助かった」というものもあります。代表が抱っこ紐。わが家はおさがりで2つもらいました。
抱っこ紐は種類も価格帯も幅広く、初めてだと選ぶのが大変。それをおさがりでいただけたのは、本当にありがたかったです。
まとめ:「必要になってから買う」は、正解だった
こうして並べてみると、欲しくなったものには共通点がありました。
- お湯の量を調整できるポット
- 哺乳瓶のミルクウォーマー
- 授乳クッション
- 背もたれのあるソファ・椅子
- 電動のハイローチェア(中古も検討)
- 遠隔の見守りセンサー・カメラ
どれも「親の負担を減らすもの」「親の時間と体を守るもの」ばかり。赤ちゃんのためというより、お世話をする側を助けてくれる道具だったんです。
そして改めて思うのは、「産前に全部そろえなくてよかった」ということ。実際に育児が始まると、必要なものは自然と見えてきます。
これから出産を迎える方は、最低限だけ用意して、あとは「必要になってから買う」で十分だと思います。私も、これから一つずつ、わが家に合うものを選んでいきます。


