真夏の育児で、いちばん気になったこと。それは息子の背中の汗でした。
抱っこから下ろすと、背中がぐっしょり。チャイルドシートから降ろしたときも、ベビーカーから抱き上げたときも同じです。赤ちゃんは背中に熱がこもりやすいと聞いてはいましたが、想像以上でした。
そんなときに使い始めたのが、エアラブです。ベビーカーやチャイルドシートに敷いて、背中側から送風してくれるシート。
1ヶ月半ほど使った、正直な感想を書きます。
いとこからのおさがりでもらいました
最初に正直に書いておくと、わが家のエアラブは、いとこからのおさがりです。自分で買ったものではありません。
正直、もらったときは「これ、そんなに使うかな?」と思っていました。育児グッズって、あれもこれもと言われるうちに何が本当に必要なのか分からなくなります。エアラブも、その中の一つくらいの気持ちでした。
結論から言うと、この夏、いちばん出番が多かった育児グッズになりました。
効果:背中の汗が、明らかに減りました
使い始めていちばん驚いたのが、これです。
それまでは、外から帰ってきて抱き上げるたびに背中が汗でびっしょりでした。それが、エアラブを敷くようになってから明らかに減りました。
「なんとなく効いている気がする」というレベルではありません。抱き上げたときの背中の感触が、はっきり違う。体感でわかります。
考えてみれば当たり前で、赤ちゃんは自分で姿勢を変えられません。ベビーカーやチャイルドシートに寝かせている間、背中はずっとシートに密着したままです。熱と湿気が逃げる場所がない。そこに風を通してあげるだけで、こんなに違うのかと思いました。
送風してくれるとはいえ、真夏の炎天下や車内の暑さそのものを解決するものではありません。日陰を選ぶ、時間帯をずらす、こまめに様子を見る——といった基本の対策が前提です。使い方や適合機種はモデルによって違うので、必ず公式の情報を確認してください。
チャイルドシートとベビーカー、1台を付け替えて使っています
ここは、購入を検討している人がいちばん知りたいところだと思います。
わが家は1台を、チャイルドシートとベビーカーで毎回付け替えて使っています。
たとえば、車で出かけて現地でベビーカーに乗せ換えるとき。エアラブもチャイルドシートから外して、ベビーカーに付け直します。この付け替えが、地味に面倒です。
それでも1台でやりくりしているのは、結局「今使うほう」にだけあればいいからです。2台あれば楽なのは間違いありませんが、そこまでするかというと悩ましいところ。この夏は1台で乗り切りました。
正直、気になるところは3つあります
良いところばかりではありません。使っていて「ここは正直どうにかならないかな」と思う点を3つ挙げます。
- 取り付けが手間(付け替えのたびに一手間かかる)
- かさばる(外したあとの置き場所に困る)
- 洗いにくい(汗を吸うものなのに気軽に洗えない)
① 取り付けが手間
ベルトを通したり位置を合わせたりする作業が、毎回発生します。1回あたりは大した時間ではありませんが、出かける前のバタバタしているときにやると、地味にストレスです。
「ちょっとそこまで」のときに、付け替えるのが面倒で結局そのまま出かけてしまう——ということも正直ありました。
② かさばる
敷くタイプなので、それなりの大きさがあります。外したあと、どこに置いておくか問題が発生します。
車のトランクに入れっぱなしにすると、ベビーカーで使いたいときに取りに戻ることになる。かといって家に置いておくと、車で必要なときに困る。置き場所は、いまだに最適解が見つかっていません。
③ 洗いにくい
これがいちばん気になっています。汗を受け止めるためのものなのに、気軽に洗えない。
送風の機構が入っているので、当然といえば当然です。ただ、毎日汗を吸っていることを考えると、もっと簡単に丸洗いできたら文句なしなのにと思ってしまいます。
結論:どの時期に生まれた子でも、あったほうがいい
不満は3つ書きましたが、それでも結論ははっきりしています。
あってよかった。おさがりでもらえていなかったら、自分で買っていたと思います。
そしてもう一つ。これは書いておきたいのですが、夏生まれの子だけのものではありません。
冬に生まれた子も、半年経てば夏が来ます。春に生まれた子は、生後2〜3ヶ月で真夏です。結局、どの時期に生まれても、必ず一度は夏を越える。そのときにベビーカーやチャイルドシートを使わない家庭は、ほとんどないはずです。
「夏生まれじゃないから、うちはいらないかな」と考えている人がいたら、使う時期が半年ずれるだけですとお伝えしたいです。
取り付けの手間も、かさばるのも、洗いにくいのも事実。それでも背中の汗が減るという体感の効果が、それを上回りました。抱き上げたときに背中がさらっとしている——それだけで、こちらの安心感がまったく違います。


